子供の健康ハンドブック

夜尿症

小学校3年生の男の子ですが、まだ週に4~5回おねしょをします。
大きくなれば治ると聞いて、様子を見ていましたが本当によくなるか不安です。

5~6歳を過ぎても月に数回以上おねしょをすることを夜尿症といい、小学校1年生では10人に1人位の頻度です。
確かに毎年約10%ずつ治ってゆきますが、お子さんのように回数が多い場合は治療の対象になります。
夜尿症は夜間の尿量が多い多尿型、膀胱が小さいため尿をためることができない膀胱型、その両者の性質を持つ混合型の3つのタイプに分けられます。
夜間の水分を控え、起こさず、あせらず、おこらず、という従来の生活指導を行いながら、多尿型には尿を濃縮する抗利尿ホルモンを点鼻し、膀胱型には膀胱機能を安定させる薬を投与することにより多くの場合改善が見られます。

(平成18年9月13日)