子供の健康ハンドブック

RSウイルス(1)

これから流行するといわれているRSウイルス感染について教えて下さい。

これからかぜのシーズンを迎えますが、小児ではインフルエンザとともにRSウイルスは重要な感染症です。RSウイルスは11月頃からインフルエンザが流行する2月頃までのかぜの原因として最も頻度が高いものです。
多くは咳、鼻水、熱などのかぜ症状で終わりますが、生後6ヶ月頃までの乳児がかかると、細気管支炎を起こし、入院が必要になることがあります。
細気管支炎になるとゼーゼーして、呼吸数が早くなり、ミルクが飲めなくなります。
さらに、治った後も、喘息に移行することが多いことも知られています。
また、早産児や心臓病を持つ子供がかかると重症化しやすく、特に注意が必要です。

(平成17年11月8日)